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池上のりこ ひらかた再生!ウラの政治はお断わり。
池上のりこは、既得権益と戦い、市政や議会に<生活者・納税者>の声を反映させるため活動しています。
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2011年1月17日(火)17年

 6434人の方が亡くなられた阪神大震災から、今日で17年を迎えます。

4月の統一地方選挙に向けて自宅で駅立ちの用意をしていた、まさにその時、経験したことのない揺れを感じ、近所にお住いの一人暮らしの高齢者の方に安否確認の電話を3本かけ、電話自体も普通になってしまいました。

刻々と配信されるテレビの映像に、声を失ったあの日です。

現地への炊き出しのお手伝い、救援物資のまとめ等、被災地の議員関係の要請に対応しながらその後の日々が過ぎましたが、政治の原点、自分自身の価値観、人生観まで深く変化した忘れることのできないこの日です。

そして、昨年の3月11日、市内の各地で市立中学校の卒業式が行われ、震災の年に生まれた子供たちが義務教育を終えたこの日に、東北地方が再び大きな災害に見舞われました。

個人でできることは個人が、家族・地域でできることは家族や地域が、自治体でなければできない仕事は自治体が、国しか担えないものは国がしっかりと担う。当然とも思えるこの原則が今回もまた曖昧なまま地域、被災者の方に更に厳しい状況を作り出しているように見えます。

1995年、この年に議会に送っていただいた自治体議員として、市民の為の持続可能で明確な制度構築に取り組み現場の声を発信してまいります。


2012年1月11日(水)新年

 枚方市は今年まで年末年始を1日ずつ遅らせて1月5日が仕事始めになっていますが、市民の方から国・府と同じような日程でとのご要望が多く、来年からは年末年始の休日が12月29日から1月3日までになります。

議会の方も、「議会改革調査特別委員会」が17日(火)の10:00〜開催されますので会派会議を重ねています。

また、新年に際し、皆様から沢山のメール、お葉書を頂きましてありがとうございます。パブリックコメントとして大切に読ませていただき1年間の始動のエネルギーにさせていただきます。

今年が皆様にとって健やかでご活躍の1年でありますよう祈念しております。


2011年12月27日(火)議会改革調査特別委員会

 今年最後になる議会改革委員会が午前中開催されました。

今までの委員会の中で提案されてきた20項目の改革案についても、各会派の中でそれぞれのスケジュール案が提案され、年明けには一つずつが具体に決定されていくことになります。

うちの会派(みんなの党市民会議)は池上が、グループの「未来に責任・みんなの会」からは木村議員がメンバーに入っていますが、来年の3月までに決める事項として「議員定数」「政務調査費」「派遣議員報酬」など7項目を共同提案しています。

全員で合意できる項目も結構あるので、しっかりと議論をして着実に改革に向け結果を出していきたいと考えています。


2011年12月7日(水)12月議会

 知事選挙も終わり、大阪市、大阪府共に「維新の会」で4年間のスタートが切られます。

まわりの無党派の皆さんに選挙についてお聞きすると、大阪都構想等というより、政治・行政に変化を求める有権者の強い意志が示されたように感じます。

このような流れの中で枚方市議会でも「議会改革調査特別委員会」を今年から常設し、超党派で議員同士の活発な議論がなされています。スピーディーな結果を求められることも勿論ですが・・・。

今日から12月議会が始まりました。一般質問の通告は明日の正午までなのですが、今回は27人程の議員さんが質問に立たれるようです。(一人30分の持ち時間で、会派内の時間の譲り合いOKというルールを作っています)
「みんなの党市民会議」では、高橋伸介議員と鍛冶屋知宏議員が一般質問を予定し、現在担当課とのヒアリング真っ最中です。

一般質問は14日(水)、15日(木)、16日(金)の3日間で、いずれも10時から市役所本館の4階、議事堂で行われます。


2011年11月8日(火)選挙

 今年は、4月10日の大阪府議会議員選挙(投票率:46,77%)に始まり、4月24日の枚方市議会議員選挙(投票率45,53%)、8月28日の枚方市長選挙(投票率:36,13%)、そして11月27日に予定されている大阪府知事選挙と、地方の4年間に大きな影響を与える節目の年になっています。

出口の見えない長く厳しい社会情勢の中で大きなパイはすでになく、税の分配に対して既得の権益を持つ団体の選挙運動、選挙参入がより鮮明になってきました。

無党派の、文句を言いながらでもきちんと税金を払う多くの皆さん、テレビに向かってガツンと吠えても何も変わりません。みんなで選挙に行きましょう!!

私自身は、色々な思いもありますが今回は「改革」、この一点で府知事選挙に臨みたいと考えています。


2011年11月1日(火)開かれた議会

 今日から10月に行われた代表質問が映像でアップされます。

枚方市のホームページ→枚方市議会→本会議録画映像です。

ちなみに、池上は6月議会の一般質問と今回の代表質問となります。(6月議会については、同会派の鍛冶屋議員が1時間ということで、残りの30分が池上の質問時間となっています。)

今までは、議会終了から約3か月後の冊子を待たねばならなかったのが1か月弱で配信され、平日の傍聴に来られない市民の方に見ていただくことは大きな前進と考えます。

配信の方法は色々あるようですが、取りあえずお金をかけず議会事務局の職員ではじめの一歩を踏み出しました。

お暇なときに是非ご覧になって、ご意見をお聞かせください。

*先ほど自分の代表質問の映像を見ましたところ、前文と1問目の質問が切れており突然2問めの質問から始まります。収録がうまくいかなかったようで、まあ、最初はこんなものでしょう。ただ、事務局の方にはその旨の説明を入れてほしいとお願いしておきました。(削除をされたわけではありません・・・・ヤレヤレ。)


2011年10月17日(月)議会

 先週、先々週と市長の所信表明に対する各会派の代表質問も終わり、文教委員会に3月から付託されてきた「中学校給食の早期実現を求める請願」が、本日共産党の委員さん以外全員の反対で「不採択」となりました。

中学校給食については、会派としても実施を求めてきた経緯がありますが、全中学校約1万2000食の提供ということで@共同調理場方式A単独方式B親子方式(小学校)C民間調理場活用方式等、どのような方法で実施するかによって、初期の事業経費だけでも約50億円からほとんどかからないもの、また、検討されていない事業経費もあり、厳しい財政状況の中での真摯な検討が必要になり、「早期実施」という点で疑問が残ります。

また、今年2月に小学生・中学生を対象にしたアンケートでは、「お弁当の方がよい」とした児童生徒が過半数にのぼりました。「政治は常に弱い方に」という考え方は当然なのですが、今のままでよいとする半数以上の方たちを押し切り、新規事業に踏み切り、その借金を背負わせるわけですから財政の裏付けも含め明確な説明のできる制度設計も必要です。

 「みんなの党市民会議」の代表質問については、私が質問に立ちました。
市長答弁がそろうのは3か月後位になりますが、質問部分について興味を持っていただける方には、「そのまま原稿」を送付させていただきますので、お申し出ください。


2011年9月21日(水)協議会

 先週から順番に開かれていた総務・文教・厚生・建設と、4つの協議会も今日の建設委員協議会で終わりました。

また、「協議会」は案件の賛否を議決をする「委員会」と違い、めったにないことなのですが、総務委員協議会が「新消防本部庁舎の建設候補地等」の案件で、後日再度開かれることになりました。条例、補正予算に関係のないいわゆる「報告案件」です。

明日は代表者会議、議会運営委員会が午前中から開かれ、会派から私は代表者会議に高橋議員は議会運営委員会に出席します。

例年だとこの時期は9月議会中でバタバタしているのですが、今年は2週間ほど遅い開催になりますので、23日の秋分の日は岡山に墓掃除に行ってきます。


2011年9月14日(水)新たなスタート

 
4月の統一地方選挙から始まった選挙の年も、8月28日(日)に枚方市長選挙、9月11日(日)はお隣の交野市議会議員選挙でようやくひと段落というところです。

今まで、自分の選挙以外はほとんど関わっていなかったのですが、今年は360票差で当選を決めた伏見議員の大阪府議会議員選挙、涙をのんだ市長選での中司ひろし前市長の応援、交野市の「みんなの党」公認で出馬された兼田龍洋さんの当選、そしてもちろんのことながら自分自身の市議選と目いっぱいの選挙の年になってしまいました。

ともあれ、竹内市長の再任を受けて9月29日(予)の所信表明演説から議会がスタートし、その前段の各種委員協議会が明日から始まります。

ガンバリマス。


2011年7月5日(火)一息

 中学校給食実施の請願、自身の一般質問、グループの新人の方たちの一般質問デビュー、議会改革調査特別委員会設置等、毎日が嵐のような6月議会が終わりました。

29日の議会最終日では、竹内市長が8月28日に実施される枚方市長選への出馬表明をされ、すでに表明の記者会見をされた中司宏前市長との熱い夏の戦いが予想されます。

これから、市政報告NEWS33号の原稿に取り掛かります。


2011年6月14日(火)中学校給食

 
枚方市は中学校給食導入については以前からかなり否定的だったのですが、橋下知事誕生により大阪府の考え方が大きく変化してきました。

そのような状況で昨日、大阪府から「中学校給食導入促進事業補助制度の概要(案)」なるものが発表され大阪府下の各自治体に対して具体的な補助制度が示されました。

中学校給食については、以前から指摘していたのですが全国で8割以上の自治体が中学校給食を実施している中で、大阪府下の実施率は12.3%という異様な低さです。

市当局は当時の枚方市は人口急増期で学校建設等に追われ余裕がなかったという説明に終始するのですが、同じような状況だったはずの全国の大都市近郊自治体の実施率を考えれば納得できるものではありません。

当時ということであれば、枚方市は日本一のラスパイレス(職員給与)を誇っていた時代ですから、革新市政・府政という名のもとに、子供たちの給食が職員給与に消えてしまった可能性も十分にあると思っています。

とりあえず、「中学校給食の早期実現に関する請願」が提出されていますので、6月議会開催中の6月20日(月)に文教委員会が開かれます。


2011年5月30日(月)あれから4年

 
昨日の5月29日は、親しくさせていただいていた友人の小西(小林)富美子さんの命日でした。
わがままで、やんちゃで、華やかで、今でもふっと「ねえちゃん、どっかいこうな」という声が聞こえてくるような懐かしい母のような方でした。

4年前、彼女が枚方市民病院でご家族、中司前市長に見守られる中て息を引き取られて約20分後に、「新清掃工場建設をめぐるゼネコンの談合事件」として、大阪府警特捜部の家宅捜索が枚方市役所に入りました。その日を境に中司氏をはじめ多くの方の人生の歯車が歪み、市役所にとっても長く、熱い夏が始まりました。

あれから4年がたちましたが、5月29日は私にとって忘れられない日になってしまいました。
昨日は、親しい方たちとお墓参りに行くことにしていたのですが、あいにくの台風で中止になってしまいました。
ちょっとまっててね、小西さん。


2011年5月23日(月)新体制

 先ほど5月議会が終了し、第60代市議会議長に松浦幸夫氏(民主)、副議長に大森由紀子氏(公明)、議会運営委員会委員長に西田政充氏(民主)、副委員長に三島孝之氏(民主)等全てのポスト、及びそれぞれの委員会等の所属が決まり今年度の議会の新体制が決まりました。

池上は今年は文教委員会と、引き続きの農業委員会に所属しました。


2011年5月18日(火)5月議会初日

 本日から5月の臨時議会がはじまりました。
選挙後の議会ということで、仮議長のもとで議長を決めるのですが仮議長には一番年長の議員が選ばれます。
今回は、堀井勝議員が仮議長を務められます。

朝10時に開催された議会は、3時から再開された議場で会期の決定(本日から5月23日までの6日間)が行われ延会となりました。


2011年5月13日(金)5月議会

 
来週の18日(水)から5月議会がはじまります。
市長からの提出議案も専決事項を含め何点かありますが、議会内部の役職の選出が主になります。

議案の中で、東日本大震災関連のものも専決、予算、基金条例と数点入っています。
<専決>東日本大震災に対する寄附金・・・・3900万円(1県1300万円づつ)
<基金>枚方市災害復興支援基金の創設
              
あの震災から2か月たち、枚方市にも災害に合われた方が移住してこられています。支えあう息の長い取り組みが必要だと感じます。


2011年5月6日(金)スタート

 本日、議員総会が開かれ新人の議員さん14名も含め新たなスタートを切りました。
会派も「みんなの党市民会議」と「未来に責任・みんなの会」7人で、持続可能な枚方市の構築をめざし改革に取り組んでまいります。

新緑の美しい季節になりました。ガンバリマス。


2011年4月16日(土)前夜

 
厳しい府議会議員選挙でしたが、4月10日(日)8年間議会で一緒に市政改革に戦ってきた若い仲間である「伏見たかし」さんが、360票の僅差で府議会議員に当選いたしました。
公職選挙法の規定でお礼を言うことは禁じられておりますが、組織も何もない中でお一人、お一人の力で当選させていただき、しがらみのない府政改革に立ち向かってくれると信じています。

明日からいよいよ統一地方選挙の後半戦である市議会選挙が始まります。今回は市長選が8月ということで、投票率が気になります。
東北地方を支えるためにも、大切な4年間です。どうぞみなさん、投票所に足をお運びください。投票証がなければ住所・氏名を伝えるだけで簡単に投票ができますので、何かのついでに期日前投票もお勧めです。

今日は、夕方6時から「みんなの党」の渡辺よしみ代表が枚方市駅で街宣活動を行い、ご一緒致しました。寒い中でお聞きいただいた皆さん、警備にあたっていただいた皆さん本当にありがとうございました。


2011年4月4日(月)こんな時期に・・・!選挙

 
東北地方を襲った大地震は全てのものを飲み込み、まだ行方不明の方が1万人規模でおられ「復興」の二文字でさえはばかられるような状況、また、原発についても未知数な状況の中で統一地方選挙は行われます。

海外から救援の手が差し伸べられているような状況で、なぜ、せめて半年伸ばせなかったのでしょうか。

伸ばしてほしい、それどころではない・・・という声は、国会の多数によりもみ消されてしまいました。

「みんなの党」でも3月28日に枚方へ来る予定であった「渡辺よしみ代表」の来阪が取り消しになり、7万枚のチラシは出せずじまいになってしまい、ようやく昨日「樟葉駅」だけの街頭演説となっりました。

昨日の渡辺さんの演説にもありましたが、原発、停電、被災された方たちの避難所での暮らしは24日間に及びます。本当に、政権は一体何をしているのでしょう。パフォーマーは平時でお願いしたいと考えるのは私だけでしょうか。


2011年3月17日(木)救援活動。(がんばろう、日本)


 岩手県大槌町に行った枚方の消防隊が3月15日、倒壊家屋から70歳位の女性を92時間ぶりに救出しました。救出された女性は釜石市内の病院に無事搬送されたということです。

水道局も15日、給水活動の応援に出動しました。

議会でも一人2万円の募金とは別に、明日の夕方6時から7時まで市内3駅で市議会としての募金活動を行います。池上は楠葉駅に合流するつもりです。

福島県での原発が不透明な中で、テレビ等の震災情報に心を痛めておられる市民の方も多いと思いますが、大きな災害で復興も長丁場になることが考えられます。被災された方への共感の持続が求められると思っています。


2011年3月14日(月)東北地方太平洋沖地震

 3月11日14時46分頃に三陸沖を震源としたマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。地震は津波、火災、原発と、新しい状況が報道されるたびにその規模の大きさに言葉を失うような状況です。

枚方市議会も今日が最終日ですが、今回の災害で亡くなられた方への黙祷とともに開会され、骨格予算の承認等全てが終了しました。

「枚方寝屋川消防組合」も緊急消防援助隊として第1陣は12日に13名の隊員が出発し、岩手県大槌町で人命救助にあたっています。また、第2陣の15名が交代要員として3月13日15時に枚方市を出発しました。

また、枚方市では市内各公共施設で今回の被災者支援のための「募金箱」を設置し、義援金を募っています。


2011年3月2日(水)3月議会

 明日から3月議会がはじまります。

補正予算では<きめ細かな交付金を充当して実施する事業>とか、<住民生活に光をそそぐ交付金を充当して実施する事業>などの名前の付いた、国からの交付金事業が今回も種々雑多に入ってきます。

まず、ネーミングからして気持ちが悪いのですが・・・・。
「もらわなければ、結局他の自治体に回されるだけです。」と言われれば反対もしにくい。

また今議会では、一般会計から財政的に厳しい国民健康保険事業に、従前の1億円に加えて4億円の繰り入れが案件として予定されています。

国は「ばらまきなんか、やってる場合じゃないだろう!!」というのが現場の議員としての正直な感想です。

国民の約三分の一の方が加入されている「国民健康保険制度」が瓦解すれば、日本の医療そのものが崩れます。こんな危機的な状況を地方は必死に市民の税金を突っ込みながら支えているのです。

国に対して、市民生活の根幹にかかわる、医療、年金、介護等の持続可能な制度設計に真摯に取り組んでいただきたい!!との怒りを感じます。


2011年2月18日(金)枚方第三中学校建て替え

 
朝10時から3月議会に向けて文教委員協議会が開催されたのですが、その後、教育委員会と文教のメンバーで第三中学校の校舎改築工事の建設現場を視察させていただきました。

第三中学校は昭和35年に開校し、築50年という鉄筋コンクリート造りとしては市内中学校の中でも最も古く、その老朽化が以前より課題となっていたものです。

まだまだ、むき出しのコンクリート現場だったのですが、8月26日の2学期に向けて急ピッチで工事が進んでいきます。

プレハブで学ぶ生徒さんの心配とかもありましたが、落ち着いて熱心な授業風景を見せて頂きました。

改築にあたっては中庭の配置、ピロティ、シックスクール対策等の細やかな配慮がなされ、もうすぐ卒業する3年生にはかわいそうなのですが、2学期からの新しい校舎が楽しみです。


2011年2月10日(木)保育所


 市内の保育所の0歳、1歳、2歳児の定員がパンク状態です。

若いお母さんたちから悲鳴が上がっています。
経済状態の厳しい中で、働かざるを得ない状況にもかかわらず入園できない、兄弟が別々、車がないのに自宅から遠い・・・・・・。キャリアで頑張りたいのに断念せざるを得ない。

なんと貧しい、政治なのでしょう。一体私たちの税金は何に使われているのでしょう。

子供たちを守ること、働く女性を支援することは、今後高齢化していく社会の基盤づくりにもかかわってくると思うのですが。


2011年2月7日(月)マスタープラン

 朝10時から枚方市都市計画審議会が開かれました。
大阪府の都市計画区域マスタープランの改定に伴い、枚方市域に関しての意見・承認を求めるものです。

このマスタープランの中では、枚方市は「東部大阪」と位置付けられ、北河内7市に中河内3市を加えた10市ひとくくりで現況・将来像・基本方針が出されているのですが、それぞれの自治体で状況はかなり違いまとめることには無理があるように思います。

また、「まちづくりの主体は市町村」とされているにもかかわらず、市町村のマスタープランは大阪府のマスタープランに即さなければならないことになっていて、これも制度の問題点だと考えるのですが、本来は各自治体の作成したマスタープランの集大成が府のマスタープランになるべきでしょう。

これは、総合計画にも言えることなのですが、昨今のようにマニフェストを掲げ具体的な政策を掲げる首長選挙においては、法も含めて制度自体が見直しの時期に来ているのではないかと思います。

 <2時から庁内の消防訓練が行われました。>
これは、同じ会派の伏見隆議員が、一般質問の中で消防法について指摘され翌月には訓練が行われ、以後毎年実施されるようになったものです。・・・・モチロン今日も伏見議員は参加です。


2011年1月31日(月)厳寒の折

 
厳しい寒さが続き、インフルエンザの流行が本格化し、今後3週間がピークになるとの情報もあります。

枚方市では、小学校:7校7クラス、中学校:2校2クラス、幼稚園1園1クラスがそれぞれ学級閉鎖になっています。(1月28日現在)

私自身は昨年の10月2日に予防接種は受けてはいるのですが、色々な方とお会いする機会も多く、手洗いの励行や寒さ対策ぐらいでどうにか持ちこたえている状況です。

今年は3月の予算も骨格予算となり、市長の市政運営方針(所信表明)も選挙後ということなので、現場の課題整理に追われています。
チラシ配布によるものなのでしょうか、電話、メールがここ数日続き個々具体の行政情報も寄せられています。

ホームページも「ちゃんとせよ。」とのお叱りも頂いておりますが、ゴメンナサイ、ガンバリマス。


2011年1月5日(水)仕事始め

 枚方市役所は年末・年始を1日ずらしているので、今日から役所の仕事始めになります。

公職選挙法の規定により年始のご挨拶は遠慮しておりますが、頂いた年賀状、メール等は大切に読ませていただき1年間の始動のエネルギーにさせていただきます。

みんなの党合流に際しても色々なご意見を頂きました。温かく真摯なお気持ち本当にありがとうございました。

「政治と税金を、みんなの手に取り戻す!!」戦いに向けて、1年間ガンバリマス。


2010年12月24日(金)師走

 来週の土曜日が1月1日というだけのことなのですが、師走の慌ただしさが街を吹き抜けます。

嬉しいこと、厳しいこと、それぞれにありましたが、今年も皆さんのエール、ご意見に支えられながら無事年末を迎えることができました。

国の政治も混迷の中での年越しとなりますが、健康保険制度、年金制度等、持続可能な社会保障の確立は待ったなしです。あれば嬉しい程度の事業をばらまき、来年の統一地方選挙になだれ込もうとする姿勢には、現場の地方議員として怒りを覚えます。

池上は、しがらみのない議員でなければできない「チェック機関」としての議員活動を基軸に据え、文句を言いながらでも税金をキチンと払っている市民、みんなの目線で持続可能な枚方市政構築の一翼を担います。

公職選挙法の規定により、今年も年末・年始のご挨拶については遠慮いたしますが、皆様のご健勝・ご活躍をお祈りいたします。


2010年12月11日(土)12月議会

 12月議会が今週の7日より始まり、池上は決算委員会、12月議会の一般質問と引き続いての会派質問となります。今回の一般質問は久しぶりにトップで、12月14日(火)の朝10時から議場となります。

来年四月は統一地方選挙ということで、予算も骨格予算となり市長の市政運営方針もありませんので、質問については実質今期最後になります。

<項目>
■枚方寝屋川消防組合について
■公立中学校の体育祭の日曜日開催について
■教育委員会の指導主事について
■天津橋周辺整備について
■公共用地の有効利用について
■枚方市職員会館について

一般質問は質疑合わせておおむね1時間ということで、やり残して気になっている課題、新しい「種」となって欲しいもの等を取り上げさせていただきました。

・・・・というわけで、今日は役所で一般質問の準備に入っています。

市政報告31号については印刷段階で年末には配布できる見込みです。


2010年11月22日(月)臨時議会(給与減額)開催

 午前中から11月30日(火)の臨時議会に向けて、議会運営委員会が開かれました。

臨時議会では国の人事院勧告に基づき、職員及び市長・議員等の給与を0,17%引き下げる給与条例改正が主な議題とされます。

平成22年度の予算ベースでは、約2000人の枚方市の職員の平均人件費は約811万円になっており、市民感覚と大きなずれがあるように思えます。

「下げる」という方向性については賛成なのですが、「下げ幅について」、「人事院勧告ではなく地方の実情の中で」等、色々な意見があり、会派の中で調整中です。

条例が議会で可決されたのち、今年の4月〜11月までの給与減額分をさかのぼって、この12月のボーナスで減額調整し、その効果額は約3140万円になるとのことです。


2010年11月18日(木)寒さ厳しい折

 街路樹が急に冬支度をはじめ、寒さが厳しくなりましたが、みなさんお元気ですか。
毎年のことなのですが、11月は研修・視察が目白押しになります。

東京都江戸川区での全児童を対象にした「放課後事業」や千代田区図書館の「指定管理者」委託等は、枚方市でも直接参考になるものが多く、12月議会に向けて整理中です。

今日は、前中司市長の高裁判決の日でした。結果としては棄却、大阪地方裁判所の判決を支持するというものでした。(懲役1年6か月、執行猶予3年)
2時間に及ぶ長い判決でしたが、「黙認」「容認」「推認」等あいまいなものが多く、「刑事被告人は推定無罪」の原則はどうしたのと思う釈然としないものでした。

市政報告NEWS31号の原稿が、ようやく大詰めにきました。
今月中にはどうにかしたいのですが・・ガンバリマス。


2010年10月21日(金)決算委員会

 10月6日から始まった決算委員会も、明日が最終日となります。

色々な質疑もし、答弁についても物足りない部分もあったのですが、平成21年度決算に対しては賛成することとして、今、賛成討論の原稿を書いています。

平成21年度の決算は、厳しい社会・経済情勢を受け、法人市民税、個人市民税を合わせて市税総額で約30億2700万円もの減収となりました。

昨日の決算委員会でもイベント、お祭り等の、「あれば嬉しい程度の事業」を徹底的に行政事業からそぎ落とし、市民アンケート調査の中でも重要度の高い事業とされた「医療」「水」「安全・安心」「子育て支援」「健康」「高齢福祉」「ごみ」「公教育」等の、市民生活に直結した事業に特化するべきであるとの質疑をいたしました。

厳しい財政状況であればこそ、個人の力では出来ないこと、地域の力では出来ないこと、自治体でしか出来ない「基礎基本」の部分を充実させ、質を高めることこそが求められていると考えています。


2010年10月8日(金)平成21年度決算委員会

 入党のバタバタもあるのですが、取りあえず今は決算書類と格闘です。

2年ほど前にヤイヤイ言った公共施設内の自動販売機設置使用料は、平成21年度決算の中で約2400万円の収入になっています。
市の施設、市有地はその一坪に至るまで市民のものです。そこから発生する果実(収入)が市に入るのは当然のことです。

今回は、無料の来庁者駐車場(72台分)も質問項目に取り入れる予定です。
駐車場の借地料、管理料を含めて年間約2500万円の費用がかかっています。1台分あたり年間約34万7000円の経費がかかり、1ヶ月に換算すると1台分約2万9000円です。
歩いて2〜3分の距離にある市営駐車場の1ヶ月15000円と比べても倍に近い金額です。
「有料化」、「廃止」・・・・。

全部で5、6問の質問を用意するつもりです。
池上の質問日は10月12日(火)の午後の予定です。


2010年10月5日(火)永田町

 
みんなの党の支部結成ということで、日曜日の夜から東京に行き昨日帰って来ました。

自民党本部、民主党本部、議員会館、国会の集中している場所に宿舎の「全国町村会館」があり、コンビニから少し歩いただけで周辺警備の警官から声をかけられます。・・・スーツも着ていたし、ちゃんと歩いていたし・・。

朝10時から30分ほど、渡辺代表と高橋議員、伏見議員、茨木市の塚議員の5人で、改革の理念、渡辺代表の考え方、大阪の情勢等をお話させていただき、頑張りましょうのメッセージと記念写真も撮って頂きました。
渡辺代表は率直で、エネルギッシュ、サービス精神旺盛なとても魅力的な方というのが初対面の印象です。

お話の途中で「総務大臣が就任のご挨拶に来られました。」と事務局から声がかかり、片山前鳥取県知事が入ってこられました。渡辺代表とご挨拶のあとで、こちらを見られ「あら、枚方から、どうしてここに」と声をかけていただき、みんなの党に合流したことをご報告しました。

片山総務大臣が鳥取県知事をされていた10年ほど前から、しょっちゅう鳥取にはお邪魔し、「自立塾」当時は、高橋議員、会派で年に3、4回車で往復していたこともありました。パネラーとして当時神戸市議会議員の井坂さんとお招きいただいたのもその頃です。

当時の片山知事は議会の自立、地方の自立の志を県内のみならず各地方の議員に「自立塾」という形で伝えられ、厳しく戦う、心優しい改革の旗手でもありました。

永田町はとても華やかで、エネルギーが渦を巻いている実感はありましたが、現場は地方にあります。

「血の流れる、市民の暮らしはここにある。」と、今、市役所のデスクに向って感じています。

明日から、決算委員会が始まります。


2010年9月17日(金)秋

 終わりのない猛暑に思えた今年の夏ですが、今週に入り朝、晩と秋風が立ち始めました。

今日は高く晴れ渡った青空のもとで、楠葉中学校の体育祭を1時間ほど見せていただいて役所に来ました。

子どもでもない、大人にもなりきれない多感な3年間は、自分自身を振り返ってみると揺れ動きながら心も身体も大きく成長した時期だったように思えます。

役所に帰ると、各担当課の職員の方が出入りする、いつもながらの議会風景です。
今回の会派の一般質問は、伏見隆議員が21日(火)登壇予定です。


2010年9月14日(火)第29回朝日・関西アマ女流囲碁名人戦

 9月12日(日)に関西棋院主催、朝日新聞社後援で「第29回朝日・関西アマ女流囲碁名人戦」が開催され、196人が参加しました。

初めての参加だったのですが、Bグループ(初段、2段の部)で優勝させていただきました。1回戦、2回戦共に中学生の方との戦いでしたが、しっかりとした正統派の碁を打たれ、礼儀正しくすがすがしい時間を頂きました。
3回戦、4回戦は大人の方だったのですが、「頭の格闘技」の緊張感と熱いドラマがありました。

お世話になった皆さんに、お礼を申し上げます。
(今日の朝日新聞朝刊に記事掲載)


2010年9月9日(木)9月議会

 来週の月曜日から9月議会が始まります。

提出議案について担当部署がひっきりなしに出たり入ったりで、いつもと代わらぬ慌しい議会前風景です。
私も初日の案件について、2件の質疑を予定していますので法律・条令と格闘しています。

明日の3時から府庁での記者会見の件もあり、「みんなの党」関係でこられる方もあるのですが控室の中は「議会前」の緊張感です。・・・・当たり前なのですが・・・。

会派名の変更届は明日の10時を予定しており、「改革市民会議」は「みんなの党市民会議」になります。


2010年9月7日(火)みんなの党(その1)

 ご報告がもう少し先になると考えていたのですが、高橋伸介議員(3期)伏見隆議員(2期)池上典子(4期)の「改革市民会議」構成メンバー3人全員が「みんなの党」に入党し、枚方市議会に「みんなの党」の会派を設立することを決定しました。(みんなの党交渉会派としては西日本初のようです。)

会派変更届け、記者会見については9月10日(金)を予定しています。

国政選挙ならまだしも市議会議員選挙においてはリスクしかない選択かもしれませんが、「行革」の突破口を開くひとかけらの火薬になりたいと思っています。

「無所属の議員」ということで、池上をご自分と重ね合わせて応援頂いた皆さんに事後報告になってしまうことを深くお詫びし、私自身は15年前の「生活者の視点に立った市政をめざす!」この基本姿勢については今後もゆるがないことをお伝えし、私のボスは市民だけとのメッセージも含め、みんなの手に税金を取り戻す為にガンバリマス!!

*本日付の産経新聞夕刊に関連記事がかなり大きく取り上げられました。内容については概ね事実です。


2010年8月24日(火)暑い!

 
お盆も過ぎたというのに、連日猛暑が続きます。

お盆は毎年墓守に岡山に帰るのですが、田舎でも今までにない暑さでした。
いつもの夏であれば、夕刻から山を降りる風が涼しく、囲炉裏で炭をおこし魚をあぶったりしていたのですが、今年は「火、ありえん!」というのが皆の一致した意見で、台所オンリーの食事になりました。

会派の中でも、9月に向け熱い議論が飛び交っております。

水分補給と温度管理にはくれぐれも注意されますよう、皆様のご健勝を祈念いたしております。


2010年7月27日(火)夏

 
先日来、干からびそうな暑さが続いています。暑さには強いと自称しているのですが、痛みを感じるほどの太陽光線です。

昨晩、家人が腹痛を訴え、かなり我慢をしていたらしく少し抑えるぐらいで悲鳴をあげるほどだったので、娘が車で枚方市民病院の夜間救急に連れて行きました。1時間ほど待って診察をしていただいたのですが、腹膜炎、または虫垂炎が破裂した可能性があるとのことで、関西医大の枚方病院へ救急搬送していただき、現在は点滴で様子を見ている状態です。
平素はそれほど思わないのですが、夜間診療、2次救急と3次救急が揃っているありがたさをつくづく感じました。

公職選挙法により、暑中お見舞いはご遠慮させていただきますが、暑さ厳しき折、皆様のご健康を祈念いたしております。


2010年7月14日(水)参議院選挙


 酷暑の中での長い参議院選挙が7月11日(日)に投票日を迎えました。候補者の方、ご支援の方、お疲れ様でした。

個人的には、以前からの議員仲間である「井坂信彦」さんが神戸市議会議員を辞職してみんなの党から出馬されました。結果としては及ばず、涙を呑んだのですが、お金も組織もない選挙で本当によく頑張られたと思います。

枚方市の状況ですが、当日の有権者数は32万8806人で投票者数は19万2397人。投票率は58,51%でした。
各候補の得票は以下のとおりです。

■おだち源幸       民主党       3万9572票
■石川ひろたか     公明党       3万7604票
■岡部まり        民主党       3万2513票
■北川イッセイ      自由民主党    3万2164票
■川平たいぞう     みんなの党    1万9115票
■清水ただし       日本共産党    1万4421票
■山分ネルソン祥興  新党改革        4985票
■大川あきこ      社会民主党       4606票
■浜野ゆきこ      日本創新党       2373票
■深田としこ       幸福実現党      1120票
   
岡部まりさんが、枚方市では3位に入っていたようです。
来年は統一地方選挙もありますが、投票率だけはもう少し上がって欲しいと思います。
「そうだ、選挙!行こう!」


2010年6月25日(金)社会福祉協議会

 今日、一般質問の三日間を含む6月議会が終了しました。

一般質問の中でも、枚方市社会福祉協議会の「株価連動債」購入、及びその損出金約9000万円に対する質疑が多くの議員から出されました。

現在市内各地域では、自治会等を通じ社会福祉協議会の会員募集が行われています。

社会福祉協議会のお金は、その大部分が様々な方から寄せられた浄財です。
「少しでも多くの運用益を捻出し、福祉事業へ。」との気持ちはあったとしても、「公金」としての一線を踏み越えたといわざるを得ません。

また、基金の運用のみならず、組織としてのあり方自体の指摘もありました。

社会福祉協議会は、戦後の復興期に戦災孤児や傷病を負った方への援護事業として設立されたと聞いています。
福祉事業を「指定管理」として、民間・NPO団体と入札で競う時代の中で制度自体の再構築が必要と考えます。


2010年6月15日(火)池上の一般質問

 
昨日から6月議会が始まり、今日の午前中が一般質問の通告期限でした。

3月議会の代表質問に続き、会派からは、私が質問(質疑)に立たせていただきます。

質問については、他にも色々取り上げたいものがあるのですが、以下の9点に絞りました。

1、行財政改革について
2、入札・契約制度について
3、公有地の不法占有営業について
4、社会福祉協議会について
5、命のカプセルについて
6、教育人事について
7、若年層の自立支援施策について
8、消防組合の広域化・再編について
9、職員の選挙従事に伴う手当について

皆さんから頂いたパブリックコメントの中から、公有地の不法占有営業、命のカプセル事業他を質問項目に入れさせて頂きました。いつも沢山のお葉書、メール等をありがとうございます。

池上の一般質問の順番は3番目ということで、6月21日(月)の11時半ぐらいから、お昼休みをはさんで、1時から2時の間ぐらいが登壇時間かなと思っております。
場所は、枚方市駅から歩いて2〜3分の枚方市役所本館4階の議場です。途中の入退出も可能です。


2010年6月2日(水)6月議会始動

 
午前中に6月議会前の「文教委員協議会」が開かれました。
昨日は、総務、厚生、明日は建設協議会の予定です。

今日傍聴にこられた方から、「本会議よりずっと面白かった。」との言葉を頂きました。
協議会では、議場と違い一問一答で委員(議員)からも割りと忌憚のない意見が出ます。

6月議会の一般質問は池上が登壇予定をしています。
項目はこれから作りますので、「これは!」と思うものがあればご連絡ください。


2010年5月20日(木)5月臨時議会閉会

 副議長に松浦幸夫議員、他各委員会委員長等すべての役員を選出してAM11:50分に5月臨時議会が閉会しました。

池上は、昨年に引き続き常任委員会は文教(教育関係)、議会運営委員会、農業委員会、都市計画審議会に所属します。
会派の代表者については、高橋議員が監査役に就任され重責の一端を果たしたということで、本日付で伏見議員に交代いたしました。

6月議会に向けて新たなスタートです。


2010年5月18日(火)第59代枚方市議会議長選出

 昨日の議会初日に榎本議長が辞職され、西田副議長の下で各会派の意見調整が行われていましたが、先ほど、PM1時より議会が再開され選挙によって「第59代枚方市議会議長」が公明党の池上公也さんに決まりました。

<議長選挙結果>

  投票総数32票
    うち 有効投票28票
        無効投票4票

  有効投票中
    西村たけし議員  5票
    池上きみや議員 23票

こぼれ話:「池上」姓のみの票が4票あり、議会を休憩し「全国市議会議長会の法制担当」に問い合わせをし、無効票という結果になりました。議員に池上姓が2人いるというのが原因のようです。・・・トホホ。 ちなみに当会派は3名共フルネームで投票しております。

選出された池上公也議長には、地方分権・地域主権の中で大変な時期ですが、体調に留意され頑張っていただきたいと思います。


2010年5月14日(金)社会福祉協議会の資産運用

 
午前中に「都市計画審議会」があり会議終了後控室に戻ると、竹内市長が枚方市社会福祉協議会の資産運用の件で議会各会派を回るとのことで、昼食足止めになりました。

<社会福祉協議会が保有している約3億5000万円の基金の内、平成20年6月に「地域福祉活動基金」の1億円、また同年10月には「社会福祉基金」から1億円の合計2億円で「株価連動有価証券」を購入し、合わせて9299万5321円もの損失を出した。>

このことについて行政側から議会への報告は一切なく、新聞報道が先行する中で、5月10日の議会運営委員会での議員からの質問に対し、市長から「法人内部の失敗、大阪府の所管」等の発言があり、議会で議論となりました。

そして、今朝、市長及び社会福祉協議会の会長あてに議長名で議会からの要請書を渡し、市長から各会派へ「真摯に受け止める旨」の巡行となったようです。

社会福祉協議会は数年前までは、役所からの職員派遣も受け、現在でも市からの補助金は勿論のこと、市内各自治会・個人の寄付等で運営経費を賄っていることを考えれば、全国組織としての「社会福祉協議会」も含め位置づけの見直しが必要な次期に来ていると思われます。


2010年5月10日(月)5月臨時議会
 
 
午前中、5月議会に向けての、各派代表者会議と議会運営委員会が開かれました。
議会日程は来週の5月17日(月)〜20日(木)の四日間です。

5月議会は、議会内部の議長・委員長をはじめとする役選が中心になります。
各自治体によってまちまちなのですが、枚方市の場合は議長も毎年交代します。

地方分権、地域主権の方向を見定めて議会も改革を進めていかねばなりません。


2010年4月23日(金)枚方市民病院

 老朽化した市立枚方市民病院の建て替えの基本設計がまとまり、いよいよ新病院建設に向けてスタートが切られます。

<概要>
 地上7階、地下1階
 床面積3万2000u
 病床数:335床
 トータル整備費用見込み:170億円(土地購入費含む)
 完成予定:平成25年12月

公立病院としての果たすべき役割、財政も含め将来展望を見据えた検証も詰めていかなければなりません。
来年の4月で開院60年になります。


2010年4月14日(水)市政報告NEWS30号

 「市政報告NEWS30号」の3月議会特集号、約3万部の配布がようやく完了しました。原稿書きだけは当然自分の仕事なのですが、レイアウト、印刷、折りたたみ、ポスティングとお手伝いいただいた皆さんありがとうございました。

色々なご提案やお叱りも含めた質問等を沢山頂いていますので、一つずつお返事をさせていただきたいと思っています。

市政報告の中の市長答弁が「要約なのでわかりにくい」というお声が結構あったので、原文をそのままお見せしたら「よけいわからん」という笑い話のような反応でした。

真の改革はここからですね。

市外の皆様については、これから郵送準備に入りますのでもう少し時間をください。


2010年3月29日(月)3月議会最終日

 本日午前中で、平成22年度の竹内市長の「市政運営方針」に始まり、代表質問、予算審議、「男女共同参画推進条例」を可決し、33日間に及ぶ3月議会が終了しました。

池上の代表質問の報告を「市政報告NEWS30号」で掲載させていただきました。紙面の都合上要約になってしまいますので、今までどおり質問の全文が必要な方はご連絡ください。答弁につきましては正式なものが3ヶ月後になります。

行政の人事異動が今日発令になります。別れと出会いの春というところでしょうか。
退職を迎えるガンバッタ職員の方たちに心から「お疲れ様でした。ありがとうございました。」の言葉を送りたいと思います。少しサミシクナリマス・・・・。


2010年3月15日(月)男女共同参画推進条例

 
総務委員会が開催され、先日市長から提案のあった「枚方市男女共同参画推進条例」が審議されました。

議員からも13名の傍聴者があり、共産党の女性議員が質問している途中に他会派の男性議員からやじが飛ぶ場面もあり、また、うちも含め会派の中でも様々な温度差がありそうです。

最終的には、日本共産党から出された修正案が否決され、行政側の訂正案については全員一致で可決されました。

議会最終日の29日(月)には最終結論が出ますが、可決される見通しです。


2010年3月12日(金)中学校の卒業式

 午前中、楠葉中学校の卒業式に行ってきました。
子どもたちが通い、私もPTAでお世話になった懐かしい学校です。

「凛」とした良い卒業式でした。

限りなく青い空に 心ふるわせ 
自由をかける鳥よ 振り返ることもせず

勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

毎年、卒業生が歌ってくれる「旅立ちの日に」という曲の一節です。

15才の春、それぞれの旅立ちが幸多いものであって欲しいと心より祈っています。


2010年3月9日(火)男女共同参画推進条例

 昨日、各会派の代表質問が終わり、今日は一般議案の審議でしたが、昨年の12月議会に行政側から提案された「男女共同参画推進条例」が総務委員会、各議員の中で意見が続出し、今回、訂正され再提出になったものです。

色々お考えはあろうと思いますが、一般の市民の方から見れば全体的にはわかりやすくなった感じがします。

3月15日(月)10時からの総務委員会で、質問、採決の予定です。
また、3月29日(月)10時からの議会最終日に議会としての最終判断が出される予定です。


2010年3月5日(金)代表質問

 今日の午前中、私の属している「改革市民会議」の平成22年度の市政運営方針が終わりました。
今回は、会派のお二人のご理解で、池上が代表質問をさせていただいたのですが、平成22年度予算は市税が22億円落ち込み、生活保護費を含む扶助費は前年に比べて74億円増えるという、財政的に大変厳しいものです。

2年前のアメリカ発の世界不況の波は、今でも市民生活に大きな影を落としています。

そのような状況の中で、あまりに浮ついた、のーてんきな印象のする市政運営方針だったので、「行財政改革」等、ヒアリングも含め議論させていただいたのですが、平行線の部分が多かったように思えます。

3月16日からは、個別の事業に対する予算委員会が始まりますが要注意との危機感をもっております。


2010年2月8日(月)3月議会始動


 3月議会に向けて、今日から各委員会の委員長・副委員長のヒアリングが始まり、協議会資料が順次手元に届き始めました。

3月議会には、平成22年度の予算案審議も入ってきます。税収が落ち込む中で、清掃工場、火葬場の支払いが始まり、200億円近い市民病院の建て替え事業も目前です。

資料を見る限り、その緊張感が緩く思えてなりません。

行政として市民に喜んでいただける事業を執行したい気持ちは痛いほどわかりますが、個人でできるお楽しみは「財政状況が好転してから」と心を決める時ではないのでしょうか。

今回の会派代表質問は池上が、予算委員会は伏見議員が質問に立ちます。


2010年2月5日(金)台湾出張

 久しぶりの日誌になってしまいました。ゴメンナサイ。

2月1日から3日まで台湾に出張(自費デス)に行ってきました。

もともと、枚方市と交流を持っておられた台湾の彰化市(しょうかし)との議員交流ということだったのですが、台北市議会、消防局、外務省、国会とハードスケジュールの駆け足視察となってしまいました。

通訳の方を介してなのですが中央集権は日本よりさらに強く、政治家と財界、行政が人的に密接な繋がりを持っている印象を受けました。

女性について言えば・・・親しくお話した方たちが議員、市長秘書、外交官とキャリアだったせいもあると思うのですが、はっきり物をおっしゃる賢く、元気で強い個性を感じました。

また、台湾は女性の就労率も高く、離婚率についても近年増加し少子化も政治的課題とのことでした。
選挙にはクオーター制も導入されています。

彰化市では、偶然、突然、結婚式に参加させていただき、日本人ということで熱烈歓迎を受けてしまいました。小学校の体育館での挙式だったのですが、500人規模の宴で友人知人、親戚、ご近所さんと、子どもも含め家族参加の大宴会でした。コミュニティーの絆は日本で考えられないほど強いものがあるようです。

台湾の旧暦では、今年は2月14日がお正月だそうです。色々な習慣、それぞれの違いを尊重しながら、次の世代に向けてよりよい関係が築いていければと願います。

お忙しい時間を割いてご案内いただいた、台湾の関係者の皆さんには心から感謝申し上げます。


2010年1月5日(火)新年

 12月30日の夜半から車で岡山に帰省し、昨日枚方に帰ってきました。

帰り着くと季節外れの雷雨とあられで、驚かれた方も多かったことと思います。
嵐の幕開けということでしょうか。

枚方市役所は今日から仕事始めで、議会の新年交換会(昆布茶とお菓子♪)も先ほど終わりました。

新年の賀詞として「政治が大きく変わる節目の年」を多くの政治家が口にしました。市民の手に政治を取り戻す日が一日でも早く来ますことを祈念いたしまして・・・・ガンバリマス。

私ごとですが・・・・・、本日は誕生日で今日から57歳になります。


2009年12月29日(火)歳末

 今年は住んでいる自治会で班長さんの当番に当たり、昨日、今日と自治会の夜回りに参加しています。

子ども会からも参加され「戸締り用心、火の用心、カチ!カチ!」の元気な声が、師走の住宅街で響きます。
夜回りから帰ってきたら、集会所で自治会の民生委員さんや福祉関係の方達に、おぜんざいで迎えていただきました。仕事帰りの方から「ゴクロウサマ」の声もかけていただきました。気持ちが少し暖かくなります。

明日からは枚方市役所も一部の窓口を除き、お休みに入ります。

今年も皆さんにお世話になりました。公職選挙法の規定により年末年始のご挨拶は遠慮させていただきますが、よい年をお迎えください。寒さに向かい、皆さんのご健勝ご活躍を祈念しております。池上のりこ


2009年12月24日(木)年末

 
2時から都市計画審議会が開催されました。市域の生産緑地地区の廃止や区域の変更に関するものの審議でしたが、ほとんどは住宅地域への変更です。

農業委員会でも感じましたが、便利で快適な住環境のニーズと、環境、防災まで見据えた都市部の「農」がどのように共存・共栄できるかは都市経営にとっても大きな課題です。

枚方市役所は30日(水)から1月4日(月)までお休みです。

来週になれば月が替わるというだけのことなのですが、なんとなく慌しい時間が過ぎていきます。

子どもたちが小さい頃は。今夜はサンタさんの来る、1年で一番楽しみな夜だったのですが・・・・。


2009年12月3日(木)農業委員会

 
楠葉の農協(農協枚方北支店)で開催された、地区情報交換会に農業委員として出席してきました。活発な意見交換が行われ、近郊農業における問題点も種々提起されました。

農業委員会の委員選挙についても「公職選挙法」の縛りの中で、色々な問題を含んでいると感じています。

私自身も、父、じいちゃんが25年ほど前に相次いで亡くなり、何も知らぬまま30代で岡山の農地の所有者となり、同年輩の地域の皆さんのおかげで、現在。四反ほどの田んぼも維持できています。

「農」にたいして何か恩返しをしなければと思っています。
まず、美味しいお米と新鮮な野菜の味を若い方に知らせることから・・・。


2009年11月30日(月)臨時議会

 本日、12月のボーナス支給に先立ち臨時議会が召集され、職員、市長の給与、及び議員報酬を引き下げる条例の改正が提案され、全会一致で可決しました。

同時に議決された職員の住居手当の改正等、影響額の総額は約4億1700万円になります。
<内訳>
 ■職員給与の0.2%引き下げ                         −約3200万円
 ■職員の住居手当の改正                            −約1000万円
 ■職員の期末・勤勉手当(ボーナス)の0、35か月分引き下げ   −約3億6300万円
 ■市長等の期末手当の0、35%引き下げ                    −約300万円
 ■議員の期末手当の0、35%引き下げ                     −約900万円

今回の人事院勧告の趣旨は「官民格差の是正」ということでしたが、厳しい社会環境の中で、限られた税金をいかに効率的・効果的に市民サービスとして還元し、持続可能な制度として確立していくかという事が行政、議会には求められています。


2009年11月24日(火)研修

 毎年のことなのですが、10月末から11月は各種研修・出張が目白押しで、静岡県に農業委員会で、横浜市・杉並区に文教委員会で、新宿区・千葉の松戸市に代表者会議の出張があり、研修会はほぼ毎週入るというような状況でした。

現在、それぞれのまとめを整理しているところです。

杉並区の区立和田中学校の「どてら(土曜寺子屋)、」「夜スペ」は中でも圧巻で、教室を利用した補習授業なのですが、夜スペの方の私塾の教師による補習事業に対する国との折衝、また現在でも続いている住民からの監査請求等、担当者のほとばしるようなお話が満載でした。

代表者会議の「自治基本条例」関連の視察も含め、それぞれが枚方市に生かしていけそうな事業も多く、12月議会、予算委員会を見ながらまとめて行きたいと考えています。

一つ残念だったのは、農業委員会の「農地法改正研修」と、片山元鳥取県知事が講師をされた「大阪府市議会議員研修」が重なり、久しぶりの「正調片山節」を拝聴できなかったこと・・・・・ザンネンデシタ。


2009年10月23日(金)国のばらまき

 
20年度の決算委員会が一昨日終わり、今日は枚方市議会報の編集委員会が開かれました。

9月議会の特集号なのですが、議会議決された補正予算はその大部分が国からの交付金がらみで、政権の交代と共に風前の灯状態の事業が含まれます。

議会報に項目として掲載するのかどうかも含め、改めて前政権の凄まじいまでの「ばら撒き」を再認識します。

国からの交付金事業は、自治体それぞれの部門の優先順位をゆがめると同時に、議会の議決権を骨抜きにする地方分権に逆行するものです。

9月議会の補正に関しても、例えば「学校の太陽光発電整備事業の2億2300万円!!、なぜ??」と聞くと「国の交付金事業です。」と言われます。要するに、「たいした事業ではないけれど、ただならやりたい。」ということなのです。「環境教育」との触れ込みですが、今回はテレビの地デジ化も進められ、各学校から100台近いまだ使えるテレビが廃棄されます。そのテレビはどこに行くのと思ってしまいます。

このような、釈然としない数億円単位の事業が満載で、春ばらまいた定額給付金約62億円と合わせて、枚方市だけでもそのばら撒きは90億円近くにのぼります。

これから始動する国の「行政刷新会議」には、私自身も10年前からパネラー等で色々お世話になり、現在の政治における北極星と思っている片山善博前鳥取県知事がメンバーに入っておられます。期待しています。
大変だと思いますが、頑張っていただきたいと思います。


2009年10月13日(火)新型インフルエンザ

 9月の中旬から、市内各小・中学校で継続的に数校、数教室の学級閉鎖が続いています。

爆発的というより、ひたひたと広がっているという感じです。

<10月9日(金)現在の学級閉鎖の状況>

■北部地域:中学校2校、2学級閉鎖
■中部地域:小学校1校、1学級閉鎖
■南部地域:小学校2校、2学年(6学級)閉鎖    中学校2校、2学級閉鎖
■東部地域:小学校1校、2学級閉鎖、   中学校1校、2学級閉鎖

9月議会での質問にも入れましたが、制度として国→都道府県→保健所→各地域の医師会という組織になっていて、市町村は単なる支援団体の一つという位置づけです。

枚方市の場合は、市民病院を持っているのでかろうじて会議に参加できるという現状で、様々な計画書・報告の提出義務だけはあるという摩訶不思議な体制です。

学校現場、福祉等、地域を一番熟知しているのは、各地方自治体だと思うのですが。


2009年9月25日(金)復権


 今日は議会最終日ですが、2年前清掃工場建設にからむ大林建設の談合事件に関与したとして、大阪地検特捜部から逮捕・起訴をされ、今年大阪地裁によって「無罪」の判決を勝ち取られた小堀元副市長の「復権」に関する条例が可決され(共産党議員6名は反対)、10月1日より「顧問」として枚方市役所に復職されます。

午後3時からのNHKニュースで議決の様子が放映されます。
2年前、犯人扱いのマスコミの中でも先鋒だったNHKです。

中司市長は控訴され大阪高裁での戦いになりますが、事件が一つの大きな山を越えた感があります。

小堀元副市長は、明日の26日(土)1時から大阪弁護士会館2階ホールでの講演を予定されています。

本当に、ほんとうに、お疲れ様でした。おめでとうございます。


2009年9月17日(木)9月議会

 
9日(木)から9月議会がはじまっています。
国からの交付金がらみ満載の補正予算です。

議場は、初日から国旗・市旗が議長の両横に立てられ、その件で請願が出され、議会運営委員会の中で請願は
不採択となりましたが、最終日には議会議決が求められます。

私は、不況の中で困窮しておられる市民を尻目に、イデオロギー論争に明け暮れる議会自体に疑問を持っておりますので、新規に購入せず、役所にある市旗・国旗の使用を求めました。
現在、教育委員会にあったものを利用しています。

先ほど自分の一般質問が終わり、少しほっとしているところです。

民主党の政権交代により、懸念を持っていた国からの交付金事業についても質問に取り上げました。
枚方市における関係事業は43事業で、総額27億円にのぼり、予定されている交付金額は約22億7000万円になっています。

このうち、交付決定を受けているのは約7億3000万円だけです。
国が執行停止をする可能性もありうることから、動向が明らかになるまで、インフルエンザ対策などの緊急事業以外は、枚方市議会での補正予算が通っていても、個別に執行判断をしていくとのことです。

また、今後、国の執行停止により財源確保が困難になった場合は、見送りも含め厳しい判断をする事業もありうるとのことでした。

各自治体で判断はまちまちですが、政権が変わったのですから当然のことでしょう。それより、各自治体の事業の優先順位を変えてしまう交付金制度そのものの方が罪が深いと感じています。


2009年8月31日(月)衆議院選挙


 1955年の結党以来、第1党として50年以上もの長きに渡って政権に君臨してきた自民党が、昨日結党13年目の民主党に敗れました。

それも、119議席対308議席という大惨敗です。

私は、もとより無党派であり、友人、知人等のほとんどが選挙、政治に一定の距離を置く、いわゆる「無党派層」といわれる方々です。

昨日から、各方面のコメンテーター等が色々な分析をされておりますが、なんか違和感が少しずつあります。

私なりの分析で小話風に言えば、

 すこぶる健康で、バリバリ仕事をして頑張ってきていたのだが、なんか体調がおかしいので「国立自民党病院」に行った。小泉院長に、とても重篤な状況なので手術(抜本的改革)をしないと、このままでは命の補償はできないと言われる。

「命に関わる」といわれれば、不安も恐れもあるけれど、自信みなぎる小泉院長の執刀なので全てを任せた。みごとなメス捌きで開腹だけして小泉ドクターは安部医師に頼んで手術室を出て行った。安部ドクターは悪戦苦闘していたのだが、なぜか突然福田医師を呼んでメスを渡した。

福田ドクターは、病気の分析はするのだがメスを持つ気配はない。そのうち「開腹した場所が違うんじゃないの」と言って手術室を出て行く。そして、麻生ドクターが最後に入ってきて「手術じゃなくて、薬治療すべきだと最初から思っていた」などと言って何もしないで縫合に取り掛かった。

幸か不幸か患者は局部麻酔だったので、一部始終を知ってしまった。

「よその病院に行く〜〜!!」

患者はいまだに病名すらわからない。

というのが、今回の無党派層の心理に近いように思えます。

枚方市の投票率は68.42%でした。関係の皆さんお疲れ様でした。


2009年8月21日(金)農業委員

 
議員生活が今年で15年目になるのですが、初めて議会選出の枚方市農業委員会委員になりました。

今年の6月18日に農地法関連の改正法案が可決され、農地制度の大幅な見直しが始まるということで研修を受けてきました。

制度改正の目的は「国の自給率の向上」ということです。
中でも、遊休農地の効率的な利用について様々な法改正がなされます。

農地権利者(所有権・賃借権)の責務の強化、企業の農地取得、農地の賃貸借期間の大幅延長等、日本の農が大きく変わる危機感も現場の方からは感じられました。

私も、じいちゃんから引き継いだ農地が田舎にあり、制度的には「相続により農地を所得した者で、農地を適正かつ効率的に利用していない所有者」に当たるのではないのだろうかと思っています。

昨年までは田んぼの半分は耕作をお願いし、半分はコスモス畑にしていたのですが、今年からコスモス畑が地域の方たち共同でもち米の水田になりました」これも、もしかすると、農地制度の改正に関係するのかもしれません。

よくわからないことがいっぱいなのですが、1年間がっちり勉強をしながら、枚方市における「都市型農業」を考えて行きたいと思います。


2009年8月11日(火)災害

 台風9号の影響で、西日本に降った豪雨による被害が時間の経過と共に広がりを見せています。
11日の午前10時現在で兵庫、岡山、徳島の3県で、お亡くなりになられた方が13人、行方不明の方が18人という大変な状況です。

また、今朝5時7分に駿河湾を震源とする震度6弱の地震が発生し、東名高速道路の路肩が崩落し復旧の見通しはたっていないとのことです。

災害に遭われた皆様へ心よりお見舞い申し上げます。


2009年6月25日(木)議会最終日、インフルエンザ

 今日予定されていた人事案件、追加補正、意見書等の議決を終わり、6月議会に提案されていた全ての案件に対する審議が終了しました。

日程的にはそれ程ではなかったのですが、小堀さんの件もありとても長かった印象があります。

小堀前副市長の「復職」を求める超党派の様々な議員による問いかけに、竹内市長が真摯に耳を傾けられ、少しずつ前向きに答弁を変えてこられたことにとても好感を持ちました。

市長は、これまでエリートの道を歩いてこられた方なので、傷を負った方、社会の中で弱い立場にある方のお気持ちがわからない部分があって当然なのですが、政治はその方たちに対して大きな役目を担います。
・・・・期待しています。

「広報ひらかた」の7月号の「竹内市長の市政日記」では、小堀さんを取り上げておられます。情報を余りもたれない市民の方に対する小堀さんの「名誉回復」の一つとして評価されると思いますし、市長の小堀さんに対する思いが伝わる良い記事です。

■今日午後2時に大阪府からの新型インフルエンザ検査結果の発表があり、枚方市民2人の感染が認められました。現在お二人の方は自宅療養中とのことです。詳細は枚方市のホームページに掲載されています。


2009年6月19日(金)小堀前副市長について

 今日から一般質問が始まりました。

トップバッターで演壇に立たれた堀井議員から小堀前副市長の処遇についての質問があり、竹内市長が答弁を一歩前に進められた感じがしました。

市長は、人事に情を入れるということに潔癖であろうとされ、それについては何の異存もないのですが、小堀さんの処遇については「情」ではなく社会のルール、社会正義の実現です。

そして、それが出来るのは市民に選ばれた竹内市長お一人です。

来週、高橋議員がこの件に対して質問を用意されておられますが、よいお返事がいただけると期待しています。


2009年6月15日(月)6月議会初日

 午前中と午後の一部で、市長からの報告案件、条例改正、補正予算などの審議が終わり、全員協議会に入りました。全員協議会の最後に、小堀前副市長から議長に宛てた長文の手紙を山下事務局長が読み上られました。

山下事務局長は、2年前の当時は秘書室長というお立場で渦中の真っ只中におられた方です。今回の「無罪」判決を受けて小堀前副市長の手紙を朗読されながら万感の思いがあったことと思います。

感情を押し殺しながら読み上げられる中、私自身もこの2年間が走馬灯のようによぎり、熱いものがこみ上げてきました。

先週金曜日(6月12日付)の産経新聞夕刊で、この手紙に触れて、「時計の針が戻るなら」とする記事が掲載されました。

小堀副市長に対しては、裁判の中で事実誤認による地検特捜部の誤認逮捕、起訴がはっきりしたわけです。2年前に戻してあげたい。人力でかなうものだけでも戻すことが、情ではなく「社会正義」だと考えるのですが。

*小堀前市長からのお手紙については、高橋議員がホームページで全文をアップしておられます。


2009年6月8日(月)全員協議会

 午前中に各派代表者会議、議会運営委員会が開かれ、6月議会の日程、案件等が話し合われました。

小堀前副市長については、全員協議会の中で総務部から無罪判決の報告があります。また、議会に対して小堀さんから頂いた文書は山下事務局長が「代読」ということになりました。

私自身は無罪判決が確定した以上、竹内市長には小堀さんの「復権」を考えていただきたいと思っています。

2年前の5月21日に、34名の議員が全会一致で小堀さんの副市長再任に賛成をし、そのたった10日後に大阪地検特捜部により逮捕、起訴、辞職となったわけです。

無罪判決を受けた以上、2年前の状況に戻すことが小堀さんにとっても、「官製」談合のレッテルを貼られ徹底的なマスコミ報道にさらされた行政・議会にとっても唯一の名誉回復の手段だと考えます。


2009年6月2日(火)6月議会

 今日から6月議会前の、各協議会が始まりました。
議会も新議長、新委員長の下で各案件の審議に入ります。

明日は私が所属する文教委員協議会が開催されます。今年はなぜか文教委員8名のうち5名が女性議員という、枚方市始まって以来(?)の高女性比率でのスタートです。議会はどこに行っても男性比率が圧倒的に高いのですが、たまにはこんな構成も新鮮です。とても、良い感じです。


2009年5月31日(日)2年前

 2年前の5月31日、母のようにわがままでいとおしい友人と最後のお別れをした日、そして枚方市役所に「小堀副市長逮捕」の激震が走った日です。

小堀さんは逮捕以降の厳しい大阪地検の取調べに対しても、関係者でさえ「まさか!」と思った起訴に際しても、その姿勢を崩されることなく強く無罪を訴え続けておられました。

その小堀さんが、逮捕から半年後の11月に中司市長辞職後の選挙で選ばれた竹内市長に対し、市政の混乱を避けるとして辞職願いを出されました。その無念さはいかばかりかと思います。

「小堀元副市長、無罪」の判決を受けて、何をなすべきか私自身も問われています。


2009年5月21日(金)新議会スタート

 
榎本正勝議長(自民党)、西田政充副議長(民主党)以下、各委員長、副委員長、派遣議員等の選出を終え、5月議会が幕を閉じました。

新たなスタートが始まります。私は今年は文教委員会、農業委員会へ所属します。

新型インフルエンザについて枚方市内では、いわゆる「国内感染者」の方はまだおられないのですが、街やお店、乗り物などではマスク姿の方が多く、異様な雰囲気です。
関東地域、滋賀県、京都と広がりを見せています。

明後日に予定されていた、自治会の草刈が中止になりました。現場の色々なところに影響が広がっています。


2009年5月18日(月)新型インフルエンザ

 新型インフルエンザが関西地域で大きな広がりをみせています。

枚方市では今日から市立中学校について18日(月)〜24日(日)までを臨時休業(自宅待機)とすることに決定しました。

朝日新聞と産経新聞の夕刊記事では、自治体別感染者数一覧表に「枚方市1名」となっていますが、この方については成田空港の検疫で判明した寝屋川市内の府立高校の生徒さんで、新たな国内感染者ではないとの連絡が市から入っています。ただ、これまでの状況を考えれば枚方市も楽観できない状況であることは確かです。

うがい、手洗い、マスク等の啓発がされていますが、今日、市内の薬局、ホームセンター、100均等を何ヶ所かたずねましたが、マスクは全て品切れになっています。

また、大型店舗では従業員の方のマスク着用と共に、着用についての説明掲示が店頭にされていました。

詳細な情報は、枚方市のホームページ、FMひらかた、ケーブルテレビ、自治会からのお知らせをご注視ください。

議会は今日から5月定例会が始まりました。 2009年3月28日(土)春

 2月25日竹内市長の市政運営方針で幕を開けた3月議会が、全員協議会、代表質問、厚生委員会、予算委員会と議事を進め昨日閉会しました。

個人的には、議会改革懇話会、総合計画と1年がかりだった審議会も昨日で全て日程を終了しました。

春は、別れと出会いの季節です。
3月の別れ、4月の出会い・・・・新しい年度がまた、来週から始まります。


2009年2月26日(木)3月議会スタート

 昨日、竹内市長の市政運営方針演説が行われ、予算委員会を含む3月27日までの約1ヶ月間に及ぶ3月議会が始まりました。

まず、市政運営方針に対する各会派からの代表質問が来週行われます。
3月5日(木)が私の質問日になりそうで、現在ヒアリングの真っ最中です。

代表質問は、答弁者が市長と教育長だけなので方向性、考え方を聞かせていただきたいと考えています。お二人ともはっきりと物をおっしゃるかたなので、期待をしています。

市政報告NEWS29号も原稿がようやく出来上がり、これから印刷・配布になりますので皆さんのお手元に届くのは3月中旬ごろになりそうです。パブリックコメントをお待ちしています。


2009年2月21(土)検査入院

 19、20、21日の3日間、検査入院を受けてきました。

半年前に受けた手術の経過と、他の部位の詳細検査の為です。
右腕の動脈からカテーテルという細い管を通して脳の近くで造影剤を注入し、血管画像を見るというものです。
血管造影検査法、アンギオグラフィー略してアンギオという方法です。

検査時間は約1時間なのですが、動脈が完全に塞がるのが3時間ぐらいかかり、その間、右腕は伸ばしたまま添木で固定され動かすことは出来ません。

生来の痛がり、こわがりなのですが、ドクターに関してはセカンドオピニオンどころかサードオピニオンまで受けて決めた方なので、覚悟を決めてお任せです。

羽曳野市の春秋会「城山病院」で手術執刀は村尾健一先生、主治医は國枝武伸先生です。

退院して帰った自宅に、来週から始まる3月議会での市長の「市政運営方針」が届いており、一気に戦線復帰です。今回の代表質問は私がやります。ガンバリマス。


2009年2月3日(火)談合事件裁判

 昨日、大阪地裁の公判が開かれ、検察側から初田前府議に対しては懲役5年、追徴金3000万円の求刑があり、小堀前副市長については懲役1年6月の求刑がされました。弁護側はいずれも無罪を求めています。

最終的には裁判官が判断するわけですが、小堀前副市長については被告席に座っておられること自体に違和感を覚えました。

1月は中司前市長も含め目いっぱいの日程で公判が開かれ、出来るだけ傍聴には行っておりましたが釈然としない事件であり、検察側のストーリーです。
初田議員が審理の中で「弱い自分があった」として涙を流された時、思わず、なぜこんなことにと胸がつまり涙がこぼれました。

知り合いが被告席に座る後姿は、二度と見たくない。


2009年1月12日(月)成人式

 ひらかたパークでの合同成人式から、各地域の中学校の体育館に場所を移して、今年で3回目の成人式になります。

市内の新成人は4492人とのことです。市内19校で成人式が地域の方たちと共に行われました。

私は近所の楠葉中学校に参列させていただきました。寒い体育館での式でしたが、後輩の中学生の方によるブラスバンド演奏や津軽三味線の演奏と心のこもったセレモニーでした。

大人になるということは、守ってもらう対象から、守る側になることかもしれません。
その翼に、力を溜めて、大空に羽ばたいて欲しいと思います。
4492人の新成人の方たちに、幸多かれと祈念いたしております。


2009年1月5日(月)仕事始め

 あけましておめでとうございます。

公職選挙法の規定により、年末・年始のご挨拶は遠慮しておりますが、皆さんにとって今年1年が良い年でありますよう祈念しております。

厳しい幕開けになりましたが、今年も全力でガンバリマス。

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